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レジオネラ菌対策

レジオネラ菌について

大量の水を溜めて利用する場所でレジオネラが繁殖する場合が知られています。特にLegionllapneumophilaは、空調設備に用いる循環水や入浴施設においてよく見られ、これらの水を利用する際に発生する微小な水滴(エアロゾル)を介してヒトに感染します。


感染しやすい環境に示すような環境下では、特に高齢者等抵抗力の少ない人々にとって、主にレジオネラ属の一種、L. pneumophilaが、ヒトのレジオネラ感染症(レジオネラ肺炎およびポンティアック熱)の原因になります。

  • レジオネラ肺炎 - 2〜10日の潜伏期間を経て高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こる。進行すると呼吸困難を発し胸の痛み、下痢、意識障害等を併発する。死亡率は15%〜30%と高い。
  • ポンティアック熱 - 多量のレジオネラを吸い込んだとき生じる。潜伏期間は1-2日で、全身の倦怠感、頭痛、咳などの症状を経て、多くは数日で回復する。

レジオネラ感染症は、1976年に初めて報告された新興感染症であり、日本では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律によって四類感染症に指定されています。これは日本でのレジオネラ発生の増加を踏まえて2003年の改正の際に行われたものであり、従前の感染症法では規定されていなかった、汚染施設の消毒などに対する行政措置が可能になるような改正が盛り込まれました。


感染しやすい環境をつくらない

レジオネラの病原性は低く、健康人がただ風呂に入っただけでは感染しません。しかし空調冷却水内で増殖した菌が冷却塔(クーリングタワー)から飛散したり、入浴施設の水循環装置や浴槽表面で増殖した菌がシャワーなどで利用されたり、浴槽の気泡装置で泡沫に含まれたりしてエアロゾルとなり、それが気道を介して吸入され、肺に存在するマクロファージ(肺胞マクロファージ)に感染することによって腎不全や多臓器不全を発病します。日本でも毎年数人がレジオネラにより死亡しています。

そのため循環式浴槽を持つ共同入浴施設では、

  1. 塩素消毒を行い、また定期的に湯をおとし清掃すること(レジオネラ繁殖を抑制する)
  2. 泡風呂にしないこと、湯面より高い位置にある注ぎ口ではなく浴槽内から循環させること(エアロゾル形成を抑制する)

の二点が指導されています。

<旅館、公衆浴場等におけるレジオネラ症防止対策について> 厚生労働省ホームページ

       ×1000 赤色がレジオネラ菌 
東京都衛生研究所参照

                                   

温泉施設でのレジオネラ問題

温泉の湧出量が少なくても、湯船のお湯を循環させたり、温泉水をタンクに貯めてから配給するなどすれば、大きな温泉施設を作ることができますが、循環したり貯めたお湯はレジオネラ菌の増殖装置になってしまう恐れがあります。


特にそのような大きな施設では、打たせ湯やジャグジーがあって、エアロゾルによる感染の危険性がより高くなっている。気持ちよくジャグジーに入って長湯をすると、もしかするとレジオネラ菌を肺いっぱいに吸い込んでいるかもしれないのです。




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